「イケメンに遭遇する会」通信
みなさん、こんばんは。
いま、アルタ前に いって アルタを みあげると、キムタクが います。
たぶん こうこくだと おもうんだけど、しょうひんめいとか きぎょうの ろごが ありません。
なんの せんでんでしょうか？
なぞですが、しかしまあ、いいと おもいます。
ところで、きょう、下北沢（しもきたざわ）で 『まとう』という えいがを みてきました。
イケメンは でてきません。さんまいめなら しゅつえんしています。
それでも 会員の みなさんに おしらせしたかったのは、とても すてきな えいが だったからです。
さべつと ぼうりょく。にほんの しゅくみんちしゅぎ。
それに くっしない ゆうき。
くっせざるを えなかった ひとの やむにやまれなさへの そうぞうりょく。
みんぞくの ほこり。みんぞくへの はんぱつ。みんぞくへの はんぱつもまた、にほんじんという たすうはみんぞくへの どうかと なりかねないという あやうさ。
マイノリティ・エリートと、中退者、わたってしまった きょうかいせんに せっきんする むすめを おもいやる はは。
みんぞくがっこうの、みんぞくがっこうに かよわないひとに とっての いぎ。
そうしたすべてが、チマチョゴリを ばいかいにして３５ふんかんで かたられていきます。
じょうえいご、かんとくが あいさつされました。
イケメンでした。
あした、どようびまで、しもきたざわで じょうえいされています。
よく、かいがいに いって はじめて にほんじんとしての じかくを もった というひとが います。
わたしは そのような たいけんを したことが ありません。
しかし わたしは この えいがを みて、にほんじんであるとは どういうことなのか、しばらく かんがえずには いられませんでした。
わたしは、にほんじんです。
わたしの うちには せんめんだいがあり、あさ おきたとき、じぶんの すがたを みて、ああ、きょうは ちょっと つかれてるなあとか、きょうは いけてるんじゃないかとか、いっきいちゆうします。けれども、じぶんの おこのみの かくどを しっているので、ついつい みたい じぶんを つくってしまいがちです。
『まとう』には、にほんじんも とうじょうします。
かれらは、わたしの かがみ。
わたしの みたい わたしじゃなく、そのままの わたし。
わたしは、いかりました。
なにに たいして？
わたしは、いまのままでは いけないと おもいます。
かわりたい。
この会には、にほんじんだけではなく、いろんなひとが います。
こくせきも いろいろ。
だいがくきょうじゅもいれば、やかんちゅうがくせいも、はったつしょうがいじも、ひこうしょうじょもいれば、とうこうきょひじも。
あせくしゃるも いれば、れずびあんもいれば、ばいせくしゃるも いるし、おとこも おんなも、おとこでも おんなでも ないひとも います。
おいも わかきも。
やめるものも すこやかなるものも。
そのなかで、「イケメンに そうぐうしやすい たいしつ」ということで つながっています。
こんかいの とうこうが、つながりを あやうくするものに なってしまうのではないかと かんがえました。
けど、なみかぜを たてて いきたいと おもいます。
なみに のり、かぜにのり、イケメンに そうぐうしながら あいと ゆうきと せいぎのために たたかいましょう！
そんなことを、つぎの かいぎで はなせればなと おもいます。
ごきげんよう。
ぜんごうの 「ごめんね」さんへ。
あやまっちゃいな。
５じかん すっぽかしって けっこうなことだよ。
けど、５ねん、５０ねん、５００ねんの たいせつな かんけいでしょ。
はやく すっきり したほうが いいよ。
